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![]() 今年もやってきた。ポインセチアの季節。 去年の今頃ここでポインセチアについて日記を書いてたんだね。懐かしい・・・。 去年の日記はコチラ ⇒ 10年目のポインセチア 16歳のクリスマスにパパからポインセチアを貰った。 初めてパパと一緒に迎えたクリスマス。 『ポインセチアの花言葉、知ってる?』 なんて聞かれて、そんなの知るはずも無く聞き返してみたら、 『"私の心は燃えている"だよ』 って、照れ臭そうに言ってくれたのを今でも鮮明に思い出す。 あれから11年。 今年で12回目のポインセチア。 この11年間、ずーっと仲良しでいたわけじゃない。 11年も一緒にいると、 途中で何度も別れたり再びくっついたり・・・を繰り返してきている。 あたしに好きな人ができたり、でもそれは単なる錯覚だったり。 一緒に暮らそうとして一軒家を借りたけど、結果的に家庭優先だったり。 妻子ある方だもの。紆余曲折があって当たり前。 何度も別れたりくっついたりしながら、11年目の今のあたしたちがいる。 5年目を迎えたあたりから、あたしとパパとの関係が安定してきて、 その後別れ話の発端になるような事は少なくなった。 (さすがに5年続くと、あたしが結婚にこだわらなくなった@当時20歳) だけど、そんな別れを何度も繰り返していると、 一緒に過ごしていないクリスマス・・・という年もあって。 それは家庭的な理由で不可抗力だったり、 あたしが別の男性と一緒に過ごしていたり。理由はいろいろ。 だけど、どんな状況でも毎年必ず12月24日にポインセチアが家に届く。 今年の12月24日、お昼あたしは久しぶりにゆうちゃんとデートしていた。 パパでもなければ、Bさんでもない。 パパには予めあたしは家にいないという事をちゃんと伝えていた。 けど・・・ 淫らな白昼夢から醒め、 夕方出勤準備のために一旦帰宅すると、玄関にポインセチアが・・・。 お花屋さんの配達じゃなくて、お昼休みにわざわざ家に来たみたい。 サラン:『今日あたしは家にいないって言ったじゃん・・・』 パパ:『サンタさんにも都合ってものがあるからね』 パパは、どうしても12月24日にこだわりたかったみたい。 Bさんと別れた事はまだ知らない。知らせていない。 だけど、一緒に過ごせないという事は知っている。 その心の隙間に、そっとポインセチアを置いて行きたかったんだろうね。 なんて一途な人なの。 いつの時も、なんでパパはそんなに優しいの? こんなあたしのために、なんでそんなに優しいの? Bさんの存在も、その他にいる複数の男性(ダーリン・ゆうちゃん)の存在も、 パパは何もかもを知っているけど、ただ黙って耐えているだけ。 『今までサランちゃんには散々苦しい思いをさせてきたんだから 今度は僕がガマンする番なんだ。だから大丈夫なんだ。それでいいんだ』 って、自分にそう言い聞かせながら。 なんであたしはパパと結婚していないんだろう。 もう離婚して独身同士なわけだから、何の障害もないはずなのに。 パパの事は、本当に大切でかけがえのない人だと思ってる。 11年間の紆余曲折を乗り越えてきた戦友みたいな感覚もある。 一緒に泣いて一緒に笑った。 お盆やGWやお正月じゃない限り、毎日あたしの顔を見に来てくれた。 仕事が忙しくてどんなに時間がなくても、あたしの顔を見に来てくれた。 パパのご家族には申し訳ないけど、本当に凄く愛されていたし、 過去形じゃなくて今でも凄く愛されていると思う。 どんな事があっても、どんな裏切りがあっても、 決してあたしの手を離さず同じ気持ちで11年間愛し続けてくれているパパ。 こんな人と結婚したら幸せになれそうなのに・・・なんであたしは・・・。 あたしに心変わりがなければ、今パパと結婚していただろうか。 たまにふとそんな事を考える時があるけど、それはやっぱり分からない。 あたしに結婚願望がない理由もそうだけど、 やっぱりパパとの結婚は考えにくい。 どうしてなのかよく分からないけど。結婚には結びつかない。 8年前までは、パパと結婚したくて仕方なかったのにね。皮肉だよ。 ありがとう。ポインセチア。 また来年も楽しみに待ってるね。 HPはコチラ ⇒ **ESCAPE** ★★ 12/15 広島のラブホ2軒UP ★★ スポンサーサイト
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