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彼氏と久しぶりの再会
木漏れ日の中で

昨日、久しぶりに彼氏が我が家へやってきました。
今このブログを書きながら、隣で静かな寝息を立てています。
ここでは状況説明が追いつかなくてまだ書いていないんだけど、
実はあたしたち、距離を置く関係になりました。

先月(5月)の彼氏の誕生日だけはちゃんとしようと心に決めていて、
でもそれが過ぎたら話し合いをしようと思っていました。

それに今月(6月)は2人が出逢った月。
まる11年目を迎えるにあたって、1つのケジメを出したかった。

新しくBさんという恋人が出来たことは何の関係もない。
あたしたちは、今年の初めから何かがズレ始めていた。
ここで何度か書いたけど、
肝心な時に肝心な話ができず
肝心な気持ちを伝える事も汲み取る事もできなかった。
それは彼氏だけじゃなく、あたしもだった。

『僕がどれだけ心配しているか言わなくても分かるでしょう?』

やっぱりこの言葉がショックだった。
詳しくはコチラ ⇒ 言葉にできない想い

確かに11年も一緒にいれば何も言わなくても伝わる気持ちもあるけど、
だからと言ってそれに慢心しちゃダメだと思うの。
普段ならそれで許されるかもしれないけど、
病気だ入院だ手術だとなって不安に陥ってる時にその慢心した態度はダメだ。

でも、迷惑や心配を掛けたくないと言いながら自分の不安を伝えなかったあたしも悪い。
大丈夫、大丈夫、そう言い聞かせながらも、どこかで不安な気持ちを汲んで欲しかった。
これってとてもワガママだと思う。
伝えていない気持ちを汲み取ってもらえなかった事で相手を責めるなんてお門違いだ。

寂しかった。

でも、自分が寂しいという気持ちを持つという事を認めたくなかった。
だからその時は寂しいなんて思っていなかった。
でも、本当は寂しくて仕方なかったんだという事に後になって気付いた。

本当はその気持ちに気付いて優しく包んで不安を払拭して欲しがっていた。

ワガママなのは認める。
けど、その時は本当にそんな事思っていなかったんだ。


いつの間にか少しずつ歯車が合わなくなっていた。

ボタン1つ掛け間違えると何もかもおかしくなるように、
ちょっとした事から2人の関係がズレ始めていた。


今年に入ってから、1度あたしから別れ話をしている。
詳しくはコチラ ⇒ ESCAPE ~逃げたい夜もある~


『今は1人にさせて。もう必要ないの・・・』

そんな酷い言葉を残して家を飛び出してしまった。

あの時は情緒不安定だったし、こんな夜もあると思ってたけど、
やっぱり同じ思いのまま数ヶ月が経過してしまって。
嫌いじゃない。嫌いならもうとっくに別れてる。
ただ、もう一緒にいるべきではないと単純に感じた。

ケンカになると、いつも「大人の話し合い」が出来なくなるあたしたち。
いつの間にか大声出して、どっちも譲ろうとしない。
これが2人の関係性の話になってしまうと修羅場にもなりかねない。
お互いのエゴが強すぎて、ぶつかる事しか出来なくなってしまう。

だからあたしは喫茶店を選んだ。
山の中腹にある蔵造りをした、木漏れ日が優しく降り注ぐ喫茶店。
ここでなら冷静に話し合いが出来ると思って。

『距離を置きたいと思うの・・・』
『たまにあなたと逢う日を苦痛に感じる事もある・・・』

あたしの言葉に、彼氏は意外なほど素直に頷いてくれた。

『サランちゃんだっていつか他に好きな人が出来るかもしれないしそれは仕方のない事だと思うし、
でもだからと言って、僕たちはそれで何もかもが終わるような2人じゃないと思うんだ。
いつまでも細く長く続いて行くと思うんだ。
だから今はその気持ちに従って、週に1度定期的に逢うんじゃなくて、
お互いが逢いたいなぁと思った時に逢えたらいいんじゃないかな?例え月に1度でも』

あたしはもう涙が止まらなくて。
彼氏も涙を堪えるのが必死みたいで。

あたし:『その話リアルすぎだよ・・・。十分に現実として有り得るからリアルすぎ・・・』

彼氏:『でももっとリアルな話をすると、僕は間違いなくサランちゃんより早く死ぬんだからね?』

いつもいつも現実逃避してここまで逃げ続けてきた。
2人で11年間も現実から逃げてきた。

いや、実際にはまだ逃げている途中ではあるんだけど、
この人は少しずつ現実と向き合おうとしているのかもしれない。
徐々に離れて行くあたしを、もうこれ以上は縛れないという諦めと寂しさもあるのかもしれない。

最初は完全に別れ話をする予定でいたあたしなのに、
もはや、好きとか嫌いとか、別れる別れないの次元じゃない気がしてきた。
今ここであえてBさんの事を言う必要はないな、と判断して何も言わなかった。
あたしの中でズルさと弱さと甘えがあったのは認めるけど、
でも、他に好きな人が出来ようと、例えその人と付き合おうと、
あたしたち2人は変わらないのかもしれない。
そんな事で何もかもが無くなる様な、そんなヤワな関係じゃないような気がして。
これはもう「親子」のような関係。
これが11年という歴史なのか。

あたしたち、例え恋愛という関係が終わったとしても、また新たに違う関係で続いて行くんだろう。
月に1度でも逢って新鮮な気持ちを取り戻せて、お互いがお互いに優しくなれるならそれでいい。
別れるとか別れないとかそんな関係性に縛られなくなったあたしたちは、
たまには一緒にお風呂にも入るしセックスもするのだろう。
彼氏へもBさんへも両方の男性へちょっと不誠実のような気もするけど、
でもなんかこれはこれでとても自然な流れのような気もして。

白黒ハッキリさせたかったあたしを、
彼氏は見事に心地良いグレーゾーンにあたしを引っ張って行ってくれた。
お互いにズルさがあるけど、でもなんとなく自然な感じがする。
決して「ズルズルとしている」という感覚もない。
むしろ話し合った事によって、
それまでこだわっていた邪魔な感情を取っ払ってスッキリしたような感覚がある。

久々に彼氏が家に来るから部屋の掃除をした。
出来るだけ心地良い空間を提供しようと思った。
そんな事を考えて行動している今の自分もなんとなく好きだ。


HPはコチラ ⇒ **ESCAPE**
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2006/06/30 | 不倫12年目のパパとの事
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